両合棚田 「のよろこい」が開かれました!
両合棚田の「のよろこい」
先日、両合棚田の集会所「むっからや」に、地域の方々が集まって、
「のろよこい」がひらかれました。
「のろよこい」とは、田植えが一通り終わった時期に、地域の方が食を囲みながら、労をねぎらい、豊作を祈る大分県宇佐市の古い習わしです。
この集いに市の職員、地域おこし協力隊、その家族も招待されました!!
3密に注意し、窓を開け放ち換気に注意しながら、
地域の女性が作っただんご汁や
両合棚田で育って、太陽の光をいっぱい浴び掛け干しされた棚田米のおにぎり
を頂きながら、皆さんと楽しい時間を過ごしました!!
昔は地域の方たちが皆、稲作をしていて、自分の田が終ったら、まだ終わっていない人の田植えを手伝っていたそうです。そして両合の全ての田植えが終わったときに、区長がのろよこいをしましょうと声を掛けたと聞きました。
現在、職業や、生活のリズムが変わったことで、両合棚田の「のろよこい」は随分と長い間していなかったそうです。
皆さん、「のろよこい」なんて言葉、久しぶりに聞いたとおっしゃっていました!!
そんな貴重な催しに招待して頂いて、本当に幸せな時間を皆さんで過ごしました!!